2017/12/23 09:46

シリカと聞いて、乾燥剤としておなじみの「シリカゲル」くらいしか思い浮かばない…という方も多いかもしれません。
しかしシリカ(=ケイ素/珪素)は、近年「エイジング・ミネラル」とも呼ばれ、美容や健康に欠かせない成分として一躍脚光を浴びています。
シリカは二酸化ケイ素を構成成分とする物質の総称で、自然界にもヒトの体内にも存在しており、植物の病害抑制や私たちの美容・健康を陰で支えているのです。

シリカ(=ケイ素/珪素)は、鉱物中に多く含まれるほか、多くの植物や人体にも含まれる天然成分です。
人体では、髪や肌、骨、爪を健康に保ったりするなどの働きがあります。中でも特に、皮膚や骨の中に多く含まれ、コラーゲンの働きを助け、「美肌に貢献」「骨粗しょう症などを予防」と肌や骨を形成するのに重要な成分です。
美容成分を肌の隅々まで届ける、肌の年齢によるトラブルを予防などがあります。

コラーゲンに働きかけ、美肌・うるおいを与える年齢に応じたエイジングケアに効果的

コラーゲンのケアや補強、維持するのにもシリカ(=ケイ素/珪素)が重要な役割を果たしています。シリカはコラーゲンやエラスチンと結びついて束ねる「のり」として働き、コラーゲンの密度を上げて、乾燥による小ジワやハリのない肌を予防し、肌の保水環境を高め、肌にハリや艶を持たせる効果が期待されています。
また、美容成分を効率よく運搬する作用(DDS作用)を持つため、他の美容成分の働きを助けます。